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エクセル 年齢計算する方法

はじめに

365202120192016:対応

エクセルの年齢計算する方法を紹介します。

=DATEDIF(誕生日,基準日,"Y") のようにして、年齢の何歳を計算できます。

=DATEDIF(誕生日,基準日,"YM") のようにして、年齢の何ヵ月を計算できます。

=ROUNDDOWN(年齢,-1) のようにして、年代を取得できます。

平均年齢を計算したり、年代別の人数を集計できます。

日数を計算するには「日付の日数計算をする」をご覧ください。
時間を計算するには「時間計算する方法」をご覧ください。
月末や数日後の日付を入力するには「日付を自動で入力する」をご覧ください。

年齢を計算する

誕生日から基準日までの年齢を計算できます。

DATEDIF 関数」を使用して、年齢の何歳と何ヵ月を計算します。

何歳を計算するには第 3 引数に "Y" を入力します。

=DATEDIF(B3,C3,"Y")

何ヵ月を計算するには第 3 引数に "YM" を入力します。

=DATEDIF(B4,C4,"YM")

歳ヵ月を計算するには何ヵ月を 12 で割ります。

=DATEDIF(B5,C5,"Y")+DATEDIF(B5,C5,"YM")/12
15

TODAY 関数」を使用して、基準日を今日の日付にすると毎日その日時点の年齢を計算できます。

=DATEDIF(B3,TODAY(),"Y")

平均年齢

AVERAGE 関数」を使用して平均年齢を計算します。

何ヵ月を無視して何歳だけで平均を計算するには、何歳を対象にします。

=AVERAGE(D6:D8)

何ヵ月まで含めて平均を計算するには、歳ヵ月を対象にします。

=AVERAGE(F6:F8)
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年代を計算する

ROUNDDOWN 関数」を使用して年代を表示できます。1 桁目を切り捨てます。

=ROUNDDOWN(B3,-1)
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10代 のように表示するには、セルの書式設定の表示形式に 0代;;10歳未満 のように入力します。

プラスの値;マイナスの値;ゼロ の形式でプラスの値とゼロの 2 つの表示形式を入力しています。

表示形式について詳しくは「表示形式のユーザー定義の使い方」をご覧ください。

年代別の人数

COUNTIFS 関数」を使用して、10 代や20 代の人数を集計できます。

=COUNTIFS(B3:B8,"<10")
=COUNTIFS(B3:B8,">=10",B3:B8,"<20")
=COUNTIFS(B3:B8,">=20")
20

年代をすでに入力しているならそれを集計します。

=COUNTIFS(B3:B8,0)
=COUNTIFS(B3:B8,10)
=COUNTIFS(B3:B8,20)
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