サイトについて      連絡先   検索
Excel: 2013201020072003

エクセル IF 関数:条件により処理を分ける

はじめに

エクセルの IF 関数を紹介します。

IF 関数は条件により処理を分けます。

セルの値が空白なら何もしない、空白でないなら計算したいときに使用します。

IF 関数で複数条件に対応するには「IF 関数を複数条件に対応する」で詳しく解説しています。

構文

IF(論理式, TRUE の処理)

IF(論理式, TRUE の処理, FALSE の処理)

名前 説明
引数「論理式」条件を指定します。条件を満たすと「TRUE」、満たさないと「FALSE」になります。
引数「TRUE の処理」引数「論理式」が TRUE のときに返す値を指定します。
引数「FALSE の処理」省略できます。省略すると FALSE を返します。
引数「論理式」が FALSE のときに返す値を指定します。

使用例

条件が一つ

セル「B2」が空白なら「空白を」、空白でないならセル「C2」を掛ける。

空白は "" で表せます。

=IF(B2="","",B2*C2)

TRUE

1

FALSE

2

セル「B2」がエクセルなら「Office」、それ以外は「FALSE」と表示する。

=IF(B2="エクセル","Office")

TRUE

3

FALSE

4

セル「B2」が 80 以上なら「合格」それ以外なら「不合格」と表示する。

=IF(B2>=80,"合格","不合格"

TRUE

5

FALSE

6

条件が複数

セル「B2」がエクセルでセル「C2」が 80 以上なら「80 以上」、80 未満なら「80 未満」、それ以外は「エクセルでない」と表示する。

引数「TRUE の処理」に「IF 関数」を入れ子にして複数条件にしています。

=IF(B3="エクセル",IF(C3>=80,"80 以上","80 未満"),"エクセルでない")
7

解説

引数「論理式」には不等号などの比較演算子を使用して比較します。比較演算子には次のものがあります。

演算子 演算名 使用例 結果
=等しい1=2False
<>等しくない1<>2True
>大きい1>2False
<小さい1<2True
>=以上1>=2False
<=以下1<=2True

文字列を指定するときは "" で囲みます。例:"エクセル"

空白のセルと「0」を比較すると TRUE になります。

8

複数の条件を指定するときは、引数「TRUE の処理」や引数「FLASE の処理」に「IF 関数」を入れ子にします。その「IF 関数」をさらに入れ子にするなど、条件をどこまでも複雑にできます。

AND 関数」や「OR 関数」と組み合わせても複数条件に対応できます。

条件が複雑すぎると、処理がどのようになっているのか判断できなくなるので「HLOOKUP 関数」、「VLOOKUP 関数」などの使用を検討します。

20 点以上なら D、40 点以上なら C といった評価を付けたいときは「LOOKUP 関数」を使用します。

関連ページ