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エクセル 2016 OFFSET 関数:基準のセルから行と列を移動した位置にあるセルを取得する

はじめに

エクセル 2016 の OFFSET 関数を紹介します。

OFFSET 関数は基準となるセルから行と列を指定した数だけ移動した位置にあるセルを取得します。

入力された数だけセルの範囲を取得したいときに使用します。

構文

OFFSET(基準, 行数, 列数)

OFFSET(基準, 行数, 列数, 高さ, 幅)

名前 説明
引数「基準」基準となるセルやセルの範囲を指定します。
引数「行数」引数「基準」のセルを上下方向へ移動する数を指定します。
プラスの値は下方向へ
マイナスの値は上方向へ
引数「列数」引数「基準」のセルを左右方向へ移動する数を指定します。
プラスの値は右方向へ
マイナスの値は左方向へ
引数「高さ」省略できます。省略するとセルの範囲はそのままです。
移動後のセルの範囲の行数を指定します
引数「幅」省略できます。省略するとセルの範囲はそのままです。
移動後のセルの範囲の列数を指定します

使用例

引数「行数」を変化させて、行の移動先を取得する。

=OFFSET($B$3,C3,0)
5

引数「列数」を変化させて、列の移動先を取得する。

=OFFSET($C$2,0,B5)
6

移動先の行数を変更する。セルの範囲をわかりやすくするために「SUM 関数」で合計を表示しています。

=SUM(OFFSET($B$3,0,0,C3))
7

移動先の列数を変更する。セルの範囲をわかりやすくするために「SUM 関数」で合計を表示しています。引数「高さ」を 1 にして 1 行分範囲選択されるようにしています。

=SUM(OFFSET($C$2,0,0,1,B5))
8

解説

=OFFSET(A1,1,2,3,4)と指定したとき、セル「A1」から下へ 1 セル、右へ 2 セル、3 行と 4 列の範囲のセル「C2:F4」の参照を取得します。

9

セルの参照を取得するので=SUM(OFFSET(A1,1,2,3,4))のように他の関数に組み合わせて使用できます。

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