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Excel: 2013201020072003

エクセル VLOOKUP 関数:検索する値に対応した値を指定の列から取得する

はじめに

エクセルの VLOOKUP 関数を紹介します。

VLOOKUP 関数は検索する値に対応した値を指定の列から取得します。

B 列に対応する値を C 列や D 列から取得したいときに使用します。

先に「VLOOKUP 関数の使い方をわかりやすく解説」を読むと理解しやすくなると思います。

構文

VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号)

VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, 検索の型)

名前 説明
引数「検索値」検索する値を、数値、文字列、論理値、セルで指定します。
引数「検索の型」が FALSE のときだけ、ワイルドカードを使用できます。
引数「範囲」検索と取得するセルの範囲を指定します。この範囲の一番左の列を検索します。
引数「検索の型」に TRUE を指定するときは、一番左の列が昇順に並んでいる必要があります。
引数「列番号」取得する列番号を指定します。引数「範囲」の一番左の列が「1」です。左から 2 番目の列は「2」になります。
引数「検索の型」省略できます。
TRUE または省略: 検索する値に一番近い小さい値を取得します。
FALSE: 検索する値に完全一致する値を取得します。

使用例

引数「列番号」を 1, 2, 3 と変えたときにどの列の値を取得するか確認する。ID が「1」の行を取得しています。

=VLOOKUP(B10,$B$3:$D$8,C10,FALSE)
1

引数「検索値」を変化させたときに、引数「検索の型」で違いがでるか確認する。取得する列は一番左の ID にしています。

=VLOOKUP(B10,$B$3:$D$8,1,C10)
2

複数条件

検索する値が重複しているときは、複数の検索対象が必要になります。複数条件で検索する手順を紹介します。

名前とバージョンを条件にして取得したいデータがあります。

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検索専用列を作成し、「名前」と「バージョン」のセルを結合します。

=C3&D3
5

引数「検索値」に名前とバージョンを結合した値を指定して、複数条件に対応します。

=VLOOKUP(C11&D11,$B$3:$D$8,4,FALSE)
6

解説

まだ VLOOKUP 関数の使い方がわからないときは「VLOOKUP 関数の使い方をわかりやすく解説」をご覧ください。

引数「検索の型」が TRUE のとき、引数「範囲」の一番左の列が昇順に並べられていないと正しい結果を取得できません。

引数「検索の型」が FALSE のとき、引数「範囲」に検索値が存在しないときはエラーになります。入力された値を検索してくるときなど、通常は FALSE を指定して完全一致するものを対象にします。

また、引数「検索の型」が FALSE のときだけ、引数「検索値」にワイルドカードを使用できます。使用できるワイルドカードには次のものがあります。

7

引数「検索値」が空のセルのときはエラーになります。エラーを表示したくないなら「IF 関数」と組み合わせて回避できます。

=IF(B10="","",VLOOKUP(B10,$B$3:$D$8,3,FALSE)
3

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