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VBA Round 関数

はじめに

Excel VBA の Round 関数を紹介します。

Round 関数は、小数点を偶数丸めした値を返します。

偶数丸めした値を取得したいときに使用します。四捨五入と偶数丸めは違います。

四捨五入をするには「Format 関数」を使用してFormat(数値, "0")でできます。

構文

Round(数値)

Round(数値, 丸める桁)

名前 説明
引数「数値」偶数丸めを行う数値を指定します。
引数「丸める桁」省略可能です。丸める小数点以下の桁数を指定します。
戻り値引数「数値」と同じ数値型

解説

偶数丸めとは、丸める桁数の値が 5 のときに偶数になるように丸められることです。それ以外は四捨五入と同じです。

変換前 変換後
1.52
2.52
3.43
3.54

丸める桁を省略したときは、整数になるように丸められます。これは 0 を指定したときと同じです。

丸める桁に 1 を指定したときは、丸めた後一桁残ります。「1.234 → 1.2」

Integer 型などの整数型に 1.5 のように小数を含む数値を代入したときも自動で偶数丸めされています。

使用例


Dim f As Single

f = Round(1.234)
Debug.Print(f) ' 1

f = Round(1.5)
Debug.Print(f) ' 2

f = Round(2.4)
Debug.Print(f) ' 2

f = Round(2.5)
Debug.Print(f) ' 2

f = Round(2.6)
Debug.Print(f) ' 3

f = Round(1.234, 0) ' 2 を丸める
Debug.Print(f) ' 1

f = Round(1.234, 1) ' 3 を丸める
Debug.Print(f) ' 1.2

f = Round(1.234, 2) ' 4 を丸める
Debug.Print(f) ' 1.23

整数型に小数を含む数値を代入すると自動で丸められます。


Dim i As Integer

i = 1.5
Debug.Print (i) ' 2
  
i = 2.5
Debug.Print (i) ' 2
  
i = 3.5
Debug.Print (i) ' 4

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