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RAID で Windows 7 を高速化

はじめに

RAID を構築して Windows の動作を高速にします。

RAID とは、複数のハードディスクを組み合わせて 1 台より高速またはデータの復旧を可能にするものです。台数が増えれば増えただけ高速化が見込めます。

高速な SSD で RAID を構築すれば、ハードディスクより劇的に高速になります。

RAID 構成

名前読み込み速度書き込み速度必要台数容量の使用率復旧
RAID 0高速高速2100%不可
RAID 1普通普通250%可能
RAID 5高速遅い367% ~ 可能

RAID 5 の容量の使用率はディスク 1 台分を復旧用に使用するので、台数が増えれば増えただけ使用率も増えます。

それぞれの RAID を組み合わせられます。RAID 0 + 1 にすれば高速にアクセスでき、データの復旧もできます。

RAID の構築

注意
Windows をインストールするハードディスクには RAID を構築しない方がいいです。Windows に問題が発生したときに複雑になります。RAID はデータ用のハードディスクに対して構築しましょう。

RAID を構築する方法に、「RAID カード」を使用する、インテルの「マトリクス RAID」を使用する、「Windows 7 の機能」を使用する方法が主にあります。

Windows 7 で RAID 0 を構築

まずは Windows 7 がインストールされたハードディスクに加えて、フォーマットされた二つのハードディスクを、パソコンに接続してある状態を前提として進めます。

スタートボタンをクリックし、「コンピューターの管理」と入力後 Enter キーを入力します。

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コンピューターの管理画面が表示されたら「ディスクの管理」をクリックします。

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新品のハードディスクを接続しているときは、ディスクの初期化画面が表示されます。ハードディスクの容量が 2TB 以下なら MBR、それより大きいなら GPT をクリックし [OK] をクリックします。

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フォーマットされている一つ目のハードディスクの「未割り当て」と書かれた部分を右クリックし、[新しいストライプ ボリューム] をクリックします。

[新しいミラー ボリューム] をクリックすると RAID 1 を構築できますので必要に応じて行ってください。
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新しいストライプ ボリュームのウィザード画面が表示されるので [次へ] ボタンをクリックします。

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「選択されたディスク」に入っているディスクで RAID 0 が構築されます。画面では「ディスク 1」が選択されていますのでこれに「ディスク 2」を加えます。

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「利用可能なディスク」から「ディスク 2」をクリックし、[追加] ボタンをクリックします。

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「選択されたディスク」に二つのディスクが入っているのを確認したら [次へ] ボタンをクリックします。

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二つのディスクを一つのディスクとして扱うので、そのドライブレターを割り当てます。好きなものを割り当てたら [次へ] ボタンをクリックします。

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フォーマットは初期値のままで大丈夫です。[クイック フォーマット] にチェックを入れると高速にフォーマットできます。 [次へ] ボタンをクリックします。

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[完了] ボタンをクリックします。

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メッセージが表示されますが、問題ないので [はい] ボタンをクリックします。

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これで RAID 0 の構築が完了しました。

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エクスプローラーで確認すると RAID 0 を構築したドライブが作成されています。

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Windows 7 で RAID 0 の解除

RAID 0 を解除すると RAID を構築しているハードディスクのデータが全て失われます。

コンピューターの管理画面で RAID 0 のボリュームを右クリックし、[ボリュームの削除] をクリックします。

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データが失われるメッセージが表示されるので、[はい] ボタンをクリックします。

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RAID 0 が解除されました。

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