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- DATE 関数
- 使用例
- 解説
エクセル DATE 関数:日付を計算した結果を取得する
はじめに
エクセルの DATE 関数の使い方を紹介します。
DATE 関数は日付を計算した結果を取得します。
数日後、数ヶ月後の日付を取得したい、別々に入力された値を日付として扱いたいときに使用します。
2 つの日付の期間を指定した単位で取得するには「DATEDIF 関数」を使用します。
月末を取得するには「EOMONTH 関数」を使用します。
曜日を取得するには「WEEKDAY 関数」を使用します。
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目次
- DATE 関数
- 使用例
- 解説
DATE 関数
DATE(年, 月, 日)
指定した年月日の日付を取得します。
引数「年」 | 年の値を指定します。 0 ~ 1899 の値を指定したときは 1900 にその値を加えた年になります。 |
引数「月」 | 月の値を指定します。 12 より大きい値や、1 より小さい値にも対応しています。 |
引数「日」 | 日の値を指定します。 31 より大きい値や、1 より小さい値にも対応しています。 |
使用例
日付を取得する
別々のセルに入力された値を日付にする。
=DATE(B2,C2,D2)

指定した値を日付にする。
=DATE(2000,3,4)

年の値を変化させて日付がどうなるか確認する。
=DATE(B3,C3,D3)

月の値を変化させて日付がどうなるか確認する。
=DATE(B3,C3,D3)

日の値を変化させて日付がどうなるか確認する。
=DATE(B3,C3,D3)

日付を計算する
年を足し算、引き算した日付を取得する。日付のセルを「YEAR, MONTH, DAY 関数」で年月日に分割してから計算しているのがポイントです。
=DATE(YEAR(B3)+C3,MONTH(B3),DAY(B3))

月を足し算、引き算した日付を取得する。
=DATE(YEAR(B3),MONTH(B3)+C3,DAY(B3))

日を足し算、引き算した日付を取得する。
=DATE(YEAR(B3),MONTH(B3),DAY(B3)+C3)

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解説
エクセルで扱える最初の日付は 1900 年 1 月 1 日 です。このため引数「年」に 1900 より小さい値を指定すると、それに 1900 を加えるようになっています。
うるう年に対応しています。
週末、月末、休日、曜日など様々な日付を求める方法は「納品日や支払日を求める」をご覧ください。