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- EDATE 関数
- 使用例
- 解説
エクセル EDATE 関数:月末を考慮して日付を計算した結果を取得する
はじめに
エクセルの EDATE 関数の使い方を紹介します。
EDATE 関数は月末を考慮して日付を計算した結果を取得します。
月末の 1 ヶ月後の日付を取得したいときに使用します。
月末を取得するには「EOMONTH 関数」を使用します。
日付を計算した結果を取得するには「DATE 関数」を使用します。
休日を除いた営業日数を計算した結果を取得するには「WORKDAY.INTL 関数」を使用します。
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目次
- EDATE 関数
- 使用例
- 解説
EDATE 関数
EDATE(開始日, 月)
開始日から指定した月数後の日付を月末を超えないように取得します。
引数「開始日」 | 基準となる日付を指定します。 |
引数「月」 | 引数「開始日」の何ヶ月後の日付を取得するかの月数を指定します。 |
使用例
月末の 1 ヶ月後の日付を取得する。
=EDATE(B3,1)

月末の 1 ヶ月前の日付を取得する。
=EDATE(B3,-1)

解説
1 月 1 日 の 1 ヶ月後は 2 月 1 日 です。 1 月 31 日 の 1 ヶ月後は 2 月 28 日 です。うるう年のときは 2 月 29 日 です。このように引数「開始日」の数か月後の日付を取得できます。数か月後の日付が存在しない月は月末になります。
引数「月」に負の値を指定すると、前の月の日付を取得します。
結果がエクセルで扱えない日付の範囲 (1900 年より前、9999 年より後) になるときはエラー #NUM! になります。
月末を考慮しないで計算したいときは「DATE 関数」を使用します。
=DATE(2000,1+1,31)

週末、月末、休日、曜日など様々な日付を求める方法は「納品日や支払日を求める」をご覧ください。
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