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エクセル 複合グラフの作り方

はじめに

365202120192016:対応

エクセルの複合グラフの作り方を紹介します。

データを範囲選択し 挿入 > おすすめグラフ から、複合グラフを作成できます。

棒グラフと折れ線グラフや積み上げ面と棒グラフなどを組み合わせて表示できます。

移動平均などの近似曲線を追加したり、凡例の順番を変更する方法も紹介します。

2 軸にするには「グラフを 2 軸にする」をご覧ください。

複合グラフの作り方

棒グラフと折れ線グラフを組み合わせる例を紹介します。他のグラフの組み合わせ方も同じ方法でできます。

グラフにする [データ] を範囲選択します。グラフによって見出しを含めるかが変わります。

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[挿入] タブをクリックし、グラフグループにある [おすすめグラフ] をクリックします。

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[すべてのグラフ] タブをクリックし [組み合わせ] からグラフの種類に [集合縦棒] と [折れ線] を選択します。折れ線には [第 2 軸] にチェックをして [OK] をクリックします。

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棒グラフと折れ線グラフを組み合わた複合グラフが作成されます。第 2 軸にすると折れ線グラフ用の軸が右側に表示されます。

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後から複合グラフにする

既に作成されているグラフを複合グラフにするには、グラフを選択した状態で [デザイン] タブをクリックし、種類グループにある [グラフの種類の変更] をクリックします。

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後は上記同じ方法でできます。

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近似曲線を追加する

グラフを選択した状態で [+] をクリックし、近似曲線の [▲] から [種類] を選択します。

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[系列] を選択して [OK] をクリックします。

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近似曲線が追加されます。

この操作を繰り返すと何本も追加できます。
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種類や書式を変更する

[近似曲線] を右クリックして [近似曲線の書式設定] をクリックします。

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ここから種類を変更できます。移動平均の区間を 5 にすれば「5 日間移動平均」になります。

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凡例の順番を入れ替える

複合グラフでは凡例に表示される項目の順番がグラフの種類によって決まっています。同じ種類のグラフの中で順番を変更できます。

次のグラフのエクセルを 1 番下に、合計を 1 番上に変更します。

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グラフを選択した状態で [デザイン] タブをクリックし、データグループにある [データの選択] をクリックします。

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エクセルと合計を [▼] [▲] で順番を変更して [OK] をクリックします。

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同じグラフの中でエクセルが 1 番下に、合計が 1 番上に表示されます。

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