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- 連動してセルの色を変更する
エクセル 2016 ドロップダウンリストと連動してセルの色を変更する
はじめに
対応:2016365
エクセル 2016 のドロップダウンリストと連動してセルの色を変更する方法を紹介します。
条件付き書式を使用して選択した項目によって文字色や背景色を変更できます。
リストと別のセルや行単位にも色を設定できます。
- 連動してリストを切り替えるには「ドロップダウンリストと連動して切り替える」をご覧ください。
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目次
- 連動してセルの色を変更する
連動してセルの色を変更する
ドロップダウンリストを表示する方法がわからない方は、先に「ドロップダウンリストから入力する」をご覧ください。
好きなようにリストを作成します。ここではワード, エクセルの項目を表示します。

リストを選択したときに色を変更したい [セル] を範囲選択します。

[ホーム] タブをクリックし、スタイルグループにある [条件付き書式] から [ルールの管理] をクリックします。

[新規ルール] をクリックします。
この操作をリストの項目数だけ繰り返します。

「数式を使用して、書式設定するセルを決定」をクリックし、[数式] と [書式] を入力して [OK] をクリックします。書式には文字色や背景色など設定したい色を選択します。
次の数式を入力します。操作を繰り返すたびに 1 つずつ入力します。
- =$B$3="ワード"
- =$B$3="エクセル"
$B$3はリストのセルです。

追加していない条件があるなら再度 [新規ルール] をクリックします。すべて追加したら [OK] をクリックします。

これでリストを選択すると連動して色が変更されます。


行単位に設定する
次のように同じリストが複数行にあるときに、行単位に色を設定する方法を紹介します。

リストを選択したときに色を変更したい [セル] を範囲選択します。

ルールの管理から「数式を使用して、書式設定するセルを決定」の数式に次の [数式] を入力します。
- =$B3="ワード"
- =$B3="エクセル"
列だけ絶対参照にしています。$B3は範囲選択した一番上のリストのセルです。

これで選択したリストと連動して行単位に色を設定できます。
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