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スクラッチ 1.4の画面構成と基本操作

はじめに

Scratch (スクラッチ) 1.4 の画面構成と基本操作について紹介します。

画面のそれぞれの機能の解説と簡単な操作説明をします。

画面構成

画面の各領域の機能を紹介します。

  • メニューバー
  • ブロック
  • スクリプト
  • ステージ
  • スプライト
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ほとんど使わない機能については説明を省略しています。

メニューバー

[フロッピー] アイコンをクリックしてプロジェクトを保存できます。 Ctrl + S キーを入力しても保存できます。

プロジェクトとは作成しているプログラムのファイルのことです。保存しないと作ったプログラムが消えてしまうので、忘れずに保存するようにしましょう。
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[ファイル] メニューから、プロジェクトを開いたり、保存ができます。

詳しくは「プロジェクトの保存と開き方」をご覧ください。
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[編集] メニューから、デバッグに役立つステップ実行の設定ができます。

詳しくは「デバッグの仕方」をご覧ください。
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左からコピー、削除、拡大、縮小です。このボタンをクリックしてから、ブロックやスプライト (キャラクター) をクリックして操作します。ブロックやスプライトを右クリックしても同じ操作ができます。

コピーはブロックやスプライトを複製します。

はさみはブロックやスプライトを削除します。

拡大と縮小はスプライトを大きくしたり小さくしたりできます。

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画面の大きさを変更するボタンです。[1 番右] のボタンをクリックすると全画面で表示できます。

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プログラムが完成したときは全画面にし、[緑の旗] をクリックして実行します。

[左上] のボタンをクリックして元に戻せます。

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ブロック

1 つのブロックが 1 つの命令です。このブロックを組み合わせてプログラムを作成します。

ブロックは分類ごとに分かれているので、表示したいブロックの分類を選択します。

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命令を追加するには [ブロック] を右側の [スクリプト領域] にドラッグします。

ブロックをダブルクリックすると動作を確認できます。
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ブロックの下に別のブロックを追加するとくっつきます。このようにどんどんくっつけて行くと、1 つの命令が 1 つの動作になりプログラムが完成していきます。

詳しくは「プログラムの作り方と実行方法」をご覧ください。
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命令を削除するには [ブロック] をスクリプト領域からブロック領域にドラッグします。

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スクリプト

ここに追加したブロックが実行されます。

[スクリプト] タブをクリックして、選択しているスプライトの命令を編集できます。

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[コスチューム] タブをクリックして、選択しているスプライトの見た目を編集できます。

[ペイント] は自分で描いた絵を表示できます。

[読み込み] は用意されている画像やパソコンに保存されている画像を表示できます。

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ステージ

プログラムの実行画面です。この画面のキャラクターが動き回ります。

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[緑の旗] をクリックすると [緑の旗がクリックされたとき] の命令が実行されます。ここが最初に実行される場所です。

[赤丸] は実行中のプログラムを停止します。

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スプライト

キャラクターや背景を編集できます。キャラクターのことを「スプライト」と言います。

スプライトやステージをクリックすると、そのスクリプトや見た目を編集できます。

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新しいスプライトのボタンからスプライトを追加できます。1 番右のボタンはランダムに追加してくれます。

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詳しくは「スプライトや背景の作成と変更」をご覧ください。