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スクラッチ 1.4 もし~なら、条件分岐 if 文
はじめに
Scratch (スクラッチ) 1.4 のもし~なら、条件分岐 if 文の紹介します。
条件に一致するときに処理をするかしないかを制御できます。
ゲームをクリアした時や、クイズに正解したまたは不正解の時など使い道は様々です。
条件分岐とは
制御ブロックの条件分岐では、通常はすべての命令を上から順番に実行するのを、条件に一致するかしないかで処理を分けられます。一般的なプログラミング言語では「if 文」と言います。

条件の指定
条件を指定するには、調べるブロックや演算ブロックの次の形をしたブロックを使います。詳しくは次のページをご覧ください。

条件分岐
条件に一致しているときに処理をします。そうでないなら何もしません。

次のように画面の端まで走ったら「ゴール」と表示するプログラムを作りたいとします。

走るようにします。

「ゴール」と表示する命令を追加します。しかし、これでは 1 歩動くだけで「ゴール」と表示してしまいます。

そこで条件分岐のブロックを追加し、その中に「ゴール」と表示する命令を移動します。後は条件にゴールしたかどうかを判定するだけです。

[端に触れた] ブロックが条件にぴったりなので追加します。ゴールしたら処理を止めたいので [スクリプトを止める] も追加しています。

これでゴールするまで走って、ゴールしたときに「ゴール」と表示されます。条件に一致したときだけ「ゴール」と表示するのが条件分岐の動きになります。
条件に一致しているならその処理を、そうでないならそっちの処理をします。

次のようにすると、質問の答えがあっていたら「正解」、間違っていたら「ブー」と表示します。

[答え] を入力して [チェックマーク] をクリックします。

答えによって処理が分けられます。

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