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スクラッチ 1.4 ペンブロックの使い方
はじめに
Scratch (スクラッチ) 1.4 のペンブロックの使い方を紹介します。
スプライトをペンにして線を引けます。色や太さなどを変更できます。
スプライトをそのままスタンプすることもできます。
ペンブロックとは
ペンブロックでは、背景に線を引いたり、スプライトをスタンプとして押せます。

線の引き方
線を引くときのペン先は、必ずスプライトの中心になります。中心から移動した先の中心に線が引かれます。

見た目ブロックの 隠す を使うとスプライトを非表示にして線を引けます。

ペン
すべての線とスタンプを消します。

線を引く状態にします。この状態でスプライトが移動するとその跡が線になります。

次のようにすると、移動した後に線が引かれます。
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線を引く状態を解除します。スプライトが移動しても線が引かれることはありません。

次のようにすると、最初は線を引きますが、次は線を引きません。
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ペンの色を指定した色に変更します。

色を変更するには [色] をクリックします。マウスカーソルがスポイトの形になります。クリックした箇所の色になります。

次のようにすると、最初は青色で線を引きますが、次は緑色で線を引きます。
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ペンの色を指定した色に変更します。0 ~ 199 の範囲で指定します。200 は 0 と同じです。

0: 赤、70: 緑、130 青。

次のようにすると、スプライトの高さ (y座標) によってペンの色が変わります。
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実行するたびにペンの色を変更します。

次のようにすると、赤色から段々と青色に線の色が変わります。
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ペンの色を指定した濃さに変更します。0 ~ 100 の範囲で指定します。0 が一番濃い色です。

実行するたびにペンの濃さを変更します。

次のようにすると、濃い色から薄い色に線の色が変わります。
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ペンを指定した太さに変更します。1 ~ の範囲で指定します。この値が線の幅になります。

実行するたびにペンの太さを変更します。

次のようにすると、段々と線が太くなります。
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スプライトをそのまま背景にスタンプします。

次のようにすると、円を描くようにスタンプします。
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