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Excel の VBA やマクロとは

はじめに

Excel で使用する VBA とマクロについて紹介します。

マクロとは、Excel の操作を自動化した処理のことです。マクロの記録から、Excel の操作をマクロにできます。

VBA とは、マクロを作成するためのプログラミング言語です。マクロの処理を VBA で自由に作成できます。

データの入力や集計など決まった処理を自動化したいときに、マクロを VBA で作成します。

VBA を開発するまでの流れは「開発入門の基礎まとめ」をご覧ください。

マクロとは

マクロとは Excel の操作を自動化したものです。マクロを実行すると操作が自動で行われます。

マクロを実行すれば「1 万件のデータを入力チェック」したり「集計表の枠組みを作成」したり「必要なデータを取得して入力」するのも、すぐに終了します。

何度も同じような操作を繰り返していると感じたら、マクロで実行できるかもしれません。

VBA とは

VBA とは、マクロを実行するためのプログラミング言語です。マクロの処理を VBA で作成します。

VB6 (Visual Basic 6.0) と同等の開発環境と機能を持っています。Visual Basic 経験者であればすぐに始められます。ただし VBA はとても古い言語で新しい機能も追加されません。

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「マクロの記録」機能を使えば、Excel の操作をそのまま VBA のコードに出力してくれます。VBA がわからなくてもマクロを作成できます。

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セルに値を入力するなど Excel の操作以外にも、デスクトップのファイルを読み込むなど Windows の操作もできます。

まとめ

マクロを実行すると、その VBA が実行されます。マクロの中身が VBA のコードです。

初めての方は「マクロの記録」からマクロを作成してみるのが簡単です。出力されたコードを見ると勉強になります。

慣れてきたら VBA を自分で作成してみるとマクロの幅が広がります。