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VBA CInt 関数

はじめに

Excel VBA マクロの CInt 関数を紹介します。

CInt 関数は、指定した値を数値型 (Integer) に変換します。

文字列を数値型に変換したいときに使用します。

他の数値型を指定して変換したいときは次の関数を使用します。使い方は CInt と同じです。

関数
CByteByte
CCurCurrency
CDblDouble
CDecDecimal
CLngLong
CSngSingle

構文

CInt(値)

名前 説明
引数「値」文字列など数値型に変換したい値を指定します。
戻り値数値型 (Integer)

解説

数値型に変換できるのは数値型 (Integer) の範囲、-32,768 ~ 32,767 の間です。

数値型に変換できない値を渡されたときはエラーが発生します。

True は 1 に、False は 0 に変換されます。

数値型に変換できるかどうかは「IsNumeric 関数」で判定できます。

値に少数部があるときは偶数丸めが行われます。偶数丸めとは小数点が 0.5 のときに偶数になるように丸められることです。それ以外は四捨五入と同じです。

変換前 変換後
1.52
2.52
3.43
3.54

使用例


Dim i As Integer
i = CInt("123")
Debug.Print (i) ' 123

i = CInt("1.5")
Debug.Print (i) ' 2
  
i = CInt(True)
Debug.Print (i) ' 1

Dim s As String
s = "Tips"
i = CInt(s) ' エラー

If IsNumeric(s) = True Then ' 変換できるときだけ実行する
    i = CInt(s)
End If