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VBA Int 関数

はじめに

Excel VBA マクロの Int 関数を紹介します。

Int 関数は、指定した数値の整数部を返します。

小数を切り捨てて整数だけを取得したいときに使用します。

  • 目次
    • 構文
    • 解説
    • 使用例

構文

Int(数値)
数値の小数を切り捨てます。

引数「数値」数値を指定します。
戻り値の型引数「数値」の型

解説

引数「数値」の小数部を数値が小さい方へ丸めます。

引数「数値」が正の値1.1 ~ 1.9なら1を返します。

引数「数値」が負の値-1.1 ~ -1.9なら-2を返します。

Fix 関数」も同様の結果を返します。負の値のときに違いがあります。

整数の切り捨てもできます。

割り算の商を求めるには「Fix 関数」を使用します。

使用例


Dim i As Integer

i = Int(12)
Debug.Print(i) ' 12

i = Int(12.345)
Debug.Print(i) ' 12

i = Int(0.1)
Debug.Print(i) ' 0
i = Fix(0.1)
Debug.Print(i) ' 0

i = Int(-0.1)
Debug.Print(i) ' -1
i = Fix(-0.1)
Debug.Print(i) ' 0

整数の桁を切り捨てる。


Const num As Integer = 1234
Dim i As Integer

i = Int(num / 10) * 10
Debug.Print(i) ' 1230
  
i = Int(num / 100) * 100
Debug.Print(i) ' 1200
  
i = Int(num / 1000) * 1000
Debug.Print(i) ' 1000

商と余りを求める。


Dim i As Integer
  
i = Int(5 / 3) ' 商 5 \ 3 でもできる
Debug.Print(i) ' 1 

i = 5 Mod 3    ' 余り
Debug.Print(i) ' 2 

i = Int(-5 / 3) ' 商
Debug.Print(i)  ' -2 ' Fix 関数だと -1 になる
  
i = -5 Mod 3    ' 余り
Debug.Print(i)  ' -2 
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