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Widnows 7 強制的にファイルを削除する
はじめに
Windows 7 で強制的にファイルを削除する方法を紹介します。
どうしても削除できないファイルを強制的に削除します。
手軽に試せるものから順に紹介します。
ファイル名を変更する
ファイルを上書き保存したいときに、なぜか使用中のため保存できないときがあります。そんな時はエクスプローラーからファイル名の変更してから上書き保存します。
名前を変更したファイルは Windows の再起動後にでも削除します。
Windows を再起動する
これが最も確実な方法です。Windows を再起動したらすぐにファイルを削除します。
これで削除できないときは、Windows や常駐しているアプリケーションがそのファイルを使用している可能性があります。
メモ帳で上書きする
メモ帳を起動して [ファイル] をクリックし [名前を付けて保存] をクリックします。

ファイルの種類を「すべてのファイル」にし、削除できないファイル「tips.exe」をクリックし [保存] をクリックします。

[はい] をクリックします。

上書きできたら、メモ帳を閉じてそのファイルを削除します。
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コマンドプロンプトから削除する
削除できないファイルを Shift を押しながら右クリックし [パスとしてコピー] をクリックします。

スタートボタンをクリックし「cmd」と入力後 [cmd.exe] をクリックします。

「del 」後ろに半角スペースありを入力後、右クリックし [貼り付け] をクリックします。

「del "D:\tips.exe"」になっていたら Enter キーを入力します。

これでファイルが削除されます。
読み取り専用や隠しファイルのときは次のように指定します。
- 読み取り専用:「del /ar "D:\tips.exe"」
- 隠しファイル:「del /ah "D:\tips.exe"」
- 読み取り専用で隠しファイル:「del /arh "D:\tips.exe"」
画像ファイルやフォルダを削除する
Windows 7 には画像ファイルやフォルダを削除できない不具合があります。「Windows 7 のエクスプローラーでネットワーク フォルダーの名前を変更するとエラーが発生し、"操作を完了できませんでした..." と表示される」
これが原因の時はエクスプローラを表示し [整理] をクリックして [フォルダーと検索のオプション] をクリックします。

「表示」タブをクリックし [常にアイコンを表示し、縮小版は表示しない] をチェックして [OK] をクリックします。

これで削除できるようになります。
もし [常にアイコンを表示し、縮小版は表示しない] の項目が表示されていないときは、
スタートボタンをクリックし「システム」と入力後 [システムの詳細設定の表示] をクリックします。

パフォーマンスの [設定] をクリックします。

[アイコンの代わりに縮小版を表示する] のチェックを外して [OK] をクリックします。

これで削除できるようになります。
Unlocker のインストール
Unlocker は他のアプリケーションが使用しているファイルも削除できる強力なフリーソフトです。
「Unlocker」のサイトへ行き、下の方にある Windows 7 32bit では「32 bit version」を Windows 7 64bit では「64 bit version」をクリックします。

ダウンロードしたファイルを実行します。

[Japanese] になっていることを確認して [OK] をクリックします。

[次へ] をクリックし [同意する] をクリックします。


[Install Babylon Toolbar] のチェックを外して [次へ] をクリックします。

[次へ] をクリックします。

[アシスタント] のチェックを外して [次へ] をクリックします。

[完了] をクリックします。

Unlocker で削除する
削除できないファイルを右クリックし [Unlocker] をクリックします。

このファイルを使用しているプロセスの一覧が表示されるので、[全ロック解除] をクリックします。

これで削除できるようになります。
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