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- 数式を入力する
- 演算子
エクセル 数式・計算式の入力方法
はじめに
エクセルの数式・計算式の入力方法を紹介します。
数式を入力するには =1+2 のように = の後ろに計算式を入力します。
計算式のことを「数式」と言います。
数式には計算の他にセル参照や関数を入力できます。
エクセルの使い方については「エクセルの使い方」をご覧ください。
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目次
- 数式を入力する
- 演算子
数式を入力する
数式を使うと計算やセル参照、関数の入力ができます。
数式を入力するには = を入力します。= の後ろに計算式などを入力していきます。
計算
数値の計算をするには = の後ろに計算式を入力します。
1 + 2 の計算をするには =1+2 を入力します。

Enter キーを入力すると数式が確定され、結果が表示されます。

入力した数式は、そのセルを選択したときに数式バーで確認できます。

セルをダブルクリックするか F2 キーを入力して編集できます。

このように数式を使用すると、表示されている値 (結果) とセルの中身 (数式) という 2 つの値が存在することになります。
セル参照
セルの値を使って計算するには = の後ろにセル名を入力します。
セル「B2」 + 「C2」を計算するには =B2+C2 を入力します。
= の入力後に [セル] をクリックすると、そのセル名を簡単に入力できます。

Enter キーを入力して結果を表示します。

=B2+C2 を計算するときに =1+2 に置き換わって計算されています。
セル参照について詳しくは「セルの参照の仕方」をご覧ください。
関数
関数を入力するには = の後ろに関数名() を入力します。
「INT 関数」 + 10 の計算をするには =INT(5.5)+10 を入力します。5 + 10 の計算になります。
INT 関数は指定した数値の小数を切り捨てます。

Enter キーを入力して結果を表示します。

関数について詳しくは「関数の使い方」をご覧ください。
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演算子
計算式に使える + や - などの演算子には次のものがあります。
演算子 | 演算名 | 使用例 | 結果 |
+ | 足し算 | 1+2 | 3 |
- | 引き算 | 2-1 | 1 |
* | 掛け算 | 2*3 | 6 |
/ | 割り算 | 7/2 | 3.5 |
^ | べき乗 | 2^3 | 8 |
& | 文字結合 | "Tips"&"found" | Tipsfound |
数式に文字列を入力するときは "" で囲みます。

Enter キーを入力して結果を表示します。
