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エクセル 数値を日付に変換する

はじめに

365202120192016:対応

エクセルの数値を日付に変換する方法を紹介します。

セルの書式設定に yyyy/m/d を入力して、数値の 365262000/1/1 のように日付に変換できます。

8 桁の数字 20000123 を区切り位置から日付 2000/1/23 を入力できます。

=TEXT(A1,"0000!/00!/00") のようにして、8 桁の数字 20000123 に / を入れて、2000/01/23 の文字列に置換できます。日付にも変換できます。

文字列を日付に変換するには「文字列を日付に変換する」をご覧ください。
日付を文字列に変換するには「日付を文字列に変換する」をご覧ください。
日付を自動で入力するには「日付を自動で入力する」をご覧ください。

数値を日付に変換する

日付の実際の値は数値です。それをセルの書式設定から日付形式に表示できます。2000/1/1 の実際の値は 36526 です。

時間も同様です。時分秒は次の式で計算できます。「TIME 関数」を使用して簡単に入力できます。

  • 1 時:1 / 24
  • 1 分:1 / 24 / 60
  • 1 秒:1 / 24 / 60 / 60

数値を日付に変換するにはセルの書式設定から日付やユーザー定義を選択します。時間なら時刻を選択します。

9 date-time-format
日付の表示形式について詳しくは「日付の表示形式の一覧」をご覧ください。

数字だけで日付を入力する

20000123 の 8 桁の数字を 2000/01/23 のように日付に変換できます。

区切り位置から日付に変換する

8 桁の数字が入力されている [セル] を範囲選択します。

1

[データ] タブをクリックし、データツールグループにある [区切り位置] をクリックします。

split-text

[スペースによって右または左に揃えられた固定長フィールドのデータ] をチェックして [次へ] をクリックします。

3

[次へ] をクリックします。

4

列のデータ形式から [日付] をチェックして [完了] をクリックします。

5

日付に変換されます。

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関数から日付に変換する

TEXT 関数」を使用して、引数「表示形式」に 0000!/00!/00 を入力して日付形式の文字列に変換します。それを「DATEVALUE 関数」を使用して日付に変換できます。

=TEXT(B3,"0000!/00!/00")
=DATEVALUE(TEXT(B4,"0000!/00!/00"))

結果が数値になっているのは、日付の実際の値は数値なのでその値に変換します。セルの書式設定から日付形式で表示できます。

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表示形式について詳しくは「表示形式のユーザー定義の使い方」をご覧ください。

または「MID 関数」を使用して年月日に分割し、「DATE 関数」を使用して日付に変換できます。

=DATE(MID(B5,1,4),MID(B5,5,2),MID(B5,7,2))
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日付に / を入れる

20000123 の 8 桁の数字を 2000/01/23 のように / を入れた文字列にします。

TEXT 関数

TEXT 関数」を使用して、引数「表示形式」に 0000!/00!/00 を入力して / を入れた文字列に変換できます。

=TEXT(B3,"0000!/00!/00")
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表示形式について詳しくは「表示形式のユーザー定義の使い方」をご覧ください。

REPLACE 関数

REPLACE 関数」を使用して、好きな位置に / を挿入します。引数「文字数」に 0 を入力して挿入できます。

=REPLACE(REPLACE(B5,7,0,"/"),5,0,"/")

複数の / を挿入するには「REPLACE 関数」を入れ子にします。

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