-
∨目次
- AVERAGE 関数
- 使用例
- 解説
エクセル AVERAGE 関数:平均を求める
はじめに
エクセルの AVERAGE 関数の使い方を紹介します。
AVERAGE 関数は平均を求めます。
セルの範囲の平均を求めたいときや、指定した数値の平均を求めたいときに使用します。
「0」以外の数値の平均を求める方法も紹介します。
条件に一致する平均を求めるには「AVERAGEIF 関数」を使用します。
複数の条件で平均を求めるには「AVERAGEIFS 関数」を使用します。
-
目次
- AVERAGE 関数
- 使用例
- 解説
AVERAGE 関数
AVERAGE(数値1)
AVERAGE(数値1, 数値2 …)
すべての数値の平均を求めます。
引数「数値」 | セルの範囲、数値を指定できます。 |
使用例
セルの範囲「B2」~「B4」の平均を求める。
=AVERAGE(B2:B4)

セルの範囲「B2」~「B4」と「C2」~「C4」の平均を求める。
=AVERAGE(B2:B4, C2:C4)

「10」「20」「30」の平均を求める。
=AVERAGE(10, 20, 30)

スポンサーリンク
解説
セルに文字列が含まれていたり、先頭に ' や空白が入っているセルは無視されます。数値として有効なセルのみで平均が求められます。セル「B2」と「B3」の 2 つの平均が求められます。

無効なセルを「0」として扱うには「AVERAGEA 関数」を使用します。使い方は「AVERAGE 関数」と同じです。無効なセル「B4」と「B5」が 0 として扱われます。

「0」のセルを無効にしたいときは「AVERAGEIF 関数」を使用します。条件を "<>0" にすると「0」以外の平均を求められます。
