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エクセル 2016 COUNTIFS 関数:複数の条件に一致するセルを数える

はじめに

エクセル 2016 の COUNTIFS 関数の使い方を紹介します。

COUNTIFS 関数は複数の条件に一致するセルを数えます。

「0」以外のセルや特定の文字列が入ったセルを数えたいときに使用します。

構文

COUNTIFS(範囲1, 条件1)
COUNTIFS(範囲1, 条件1, 範囲2, 条件2 …)
すべての範囲の中ですべての条件を満たすセルの数を数えます。

引数「範囲」引数「条件」の対象になるセルの範囲を指定します。
引数「条件」数える条件を比較演算子やワイルドカードを使って指定します。

引数「条件」に使用できる比較演算子には次のものがあります。

演算子 演算名 使用例 結果
=等しい"=2"2 と同じ
<>等しくない"<>2"2 以外
>大きい">2"2 より大きい
<小さい"<2"2 より小さい
>=以上">=2"2 以上
<=以下"<=2"2 以下

引数「条件」に使用できるワイルドカードには次のものがあります。

パターン 説明 使用例 一致例
*任意の長さの文字"あ*"あ, あい, あいう
?任意の 1 文字"あ?"あい, あか, あき
~ワイルドカードの文字 * ? を検索する"あ~?~*"あ?*

使用例

条件が一つ

セル「C3」の値と同じセルを数える。

=COUNTIFS(B3:B6,C3)
6

条件が複数

分類が「エクセル」で値が「100 以上」のセルを数える。

=COUNTIFS(B3:B6,"エクセル",C3:C6,">=100")
7

分類が「エクセル」でバージョンが「2016」のセルを数える。

=COUNTIFS(B3:B7,"エクセル",C3:C7,2016)
8

解説

2 つ目以降の引数「範囲」は、引数「範囲1」と同じ行数、列数である必要があります。

引数「条件」は""で囲んで入力します。

引数「条件」に比較演算子を入力しない"エクセル""=エクセル"と同じ条件になります。

引数「条件」は大文字と小文字を区別しません。"=ABC"としたときはabcなどと一致します。

全ての条件を満たした数ではなく、どれか一つの条件を満たした数を求めるには「OR 関数」を使用します。

OR 関数」で分類が「エクセル」またはバージョンが「2016」か判定します。

=OR(B3="エクセル",C3=2016)
9

OR 関数」で求めた結果が「TRUE」のものを条件にしてセルの数を求めます。

=COUNTIFS(E3:E7,TRUE)
10

条件が 1 つになるので「COUNTIF 関数」でも同じようにできます。