エクセル ISOMITTED 関数:LAMBDA の引数が省略されているか判定する

はじめに

エクセルの ISOMITTED 関数の使い方を紹介します。

ISOMITTED 関数は LAMBDA 関数の引数が省略されているか判定します。省略されているなら TRUE を返します。

=LAMBDA(x,y,IF(ISOMITTED(y),初期値,y)) のようにして、引数が省略されているときの初期値を設定できます。

LAMBDA 関数については「LAMBDA 関数」をご覧ください。
この関数は 365 で使用できます。
  • 目次
    • ISOMITTED 関数
    • 使用例
    • 解説

ISOMITTED 関数

ISOMITTED()
が省略されているときに TRUE を返します。それ以外のときは FALSE を返します。

引数「値」LAMBDA 関数の引数を指定します。

使用例

引数を省略する

2 つの引数を受け取る「LAMBDA 関数」の引数を省略します。

=LAMBDA(x,y,ISOMITTED(x))(,)
=LAMBDA(x,y,ISOMITTED(x))(0,)
=LAMBDA(x,y,ISOMITTED(x))(,0)
=LAMBDA(x,y,ISOMITTED(x))(0,0)
1

引数の数が間違っている

LAMBDA 関数」の引数が 1 つのときは判定できません。引数の数が間違っているときも判定できません。

=LAMBDA(x,y,ISOMITTED(x))()
=LAMBDA(x,y,ISOMITTED(x))(,)
2

関数の引数を省略可能にする

ROUNDDOWN 関数の桁数を省略する

ROUNDDOWN 関数」の引数「桁数」が省略されたら 0 にします。

=LAMBDA(value,x,
ROUNDDOWN(value,
IF(ISOMITTED(x),0,x)))(0.12345,)
3

解説

LAMBDA 関数」は省略可能な引数を作成できません。それを値を指定しなかったときに「TRUNC 関数」の引数「桁数」や「LEFT 関数」の引数「文字数」のように、初期値を設定できるようになります。

引数「値」が「LAMBDA 関数」の省略されている引数なら TRUE を返します。それ以外なら FALSE を返します。

IF 関数」から IF(ISOMITTED(引数),初期値,引数) のように入力して、省略された引数の初期値を設定できます。

=LAMBDA(x,y,IF(ISOMITTED(y),初期値,y)(0,) のように入力して、第 2 引数を省略できます。

=LAMBDA(x,IF(ISOMITTED(x),初期値,x)() のように、引数が 1 つしかないときはエラー #VALUE! になります。

関数の引数を省略

LAMBDA 関数」から引数の初期値を設定したい関数を呼び出して、値を指定しなかったときに初期値を設定できます。上記の「ROUNDDOWN 関数の桁数を省略する」が使用例です。

=LAMBDA(value,x,
ROUNDDOWN(value,
IF(ISOMITTED(x),0,x)))(0.12345,)

これを「名前の定義」から 切り捨て のように名前を付けて 切り捨て(0.12345,) のようにして、その関数の引数を省略して呼び出せます。