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エクセル 2016 NOT 関数:条件の結果を反転させる

はじめに

エクセル 2016 の NOT 関数の使い方を紹介します。

NOT 関数は条件の結果を反転します。一般的に論理否定と呼ばれます。

結果が TRUE のときを FALSE にしたい、FALSE のときを TRUE にしたいときに使用します。

  • 目次
    • 構文
    • 使用例
    • 解説

構文

NOT(条件)
条件の結果を反転して返します。TRUE なら FALSE を、FALSE なら TRUE を返します。

引数「条件」条件を比較演算子を使って指定します。

引数「条件」に使用できる比較演算子には次のものがあります。

演算子 演算名 使用例 結果
=等しい1=2False
<>等しくない1<>2True
>大きい1>2False
<小さい1<2True
>=以上1>=2False
<=以下1<=2True

使用例

セル「B3」の論理値を反転する。

=NOT(B3)
1

セル「B3」が 10 か判定した結果を反転する。

=NOT(B3=10)
2

セル「B3」が空のセルか判定した結果を反転する。

=NOT(ISBLANK(B3))
3

解説

ISBLANK 関数」や「ISERROR 関数」などの判定する関数の結果を逆にするのが「NOT 関数」の役割です。

引数「条件」は大文字と小文字を区別しません。"ABC"="abc"は TRUE になります。

空のセルと 0 を比較すると TRUE になります。

4

引数「条件」に TRUE と FALSE 以外を指定するとエラー#VALUE!になります。

論理関数の結果一覧

条件の結果を論理演算する関数には主に次のものがあります。

関数名 演算名 使用例 結果
AND論理積AND(TRUE,TRUE)
AND(TRUE,FALSE)
AND(FALSE,FALSE)
TRUE
FALSE
FALSE
OR論理和OR(TRUE,TRUE)
OR(TRUE,FALSE)
OR(FALSE,FALSE)
TRUE
TRUE
FALSE
NOT論理否定NOT(TRUE)
NOT(FALSE)
FALSE
TRUE
XOR排他的論理和XOR(TRUE,TRUE)
XOR(TRUE,FALSE)
XOR(FALSE,FALSE)
FALSE
TRUE
FALSE
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