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- 構文
- 使用例
- 解説
エクセル WEEKDAY 関数:日付から曜日を取得する
はじめに
エクセルの WEEKDAY 関数の使い方を紹介します。
WEEKDAY 関数は日付から曜日を取得します。
今日の曜日を取得したい、指定した日付の曜日を取得したいときに使用します。土日や休日を除いた日付の計算をする方法も紹介します。
- 今日の日付を取得するには「TODAY, NOW 関数」を使用します。
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目次
- 構文
- 使用例
- 解説
構文
WEEKDAY(日付)
日付の曜日を 1 (日曜) ~ 7 (土曜) の値で取得します。
WEEKDAY(日付, 種類)
日付の曜日を指定した種類の値で取得します。
引数「日付」 | 曜日を取得する日付を指定します。 |
引数「種類」 | 省略できます。取得する値の種類を指定します。 |
引数「種類」
種類 | 説明 |
1 または省略 | 1 (日曜) ~ 7 (土曜) の範囲の値 |
2 | 1 (月曜) ~ 7 (日曜) の範囲の値 |
3 | 0 (月曜) ~ 6 (日曜) の範囲の値 |
エクセル 2010 以降は次の値も指定可能です。 | |
11 | 1 (月曜) ~ 7 (日曜) の範囲の値 |
12 | 1 (火曜) ~ 7 (月曜) の範囲の値 |
13 | 1 (水曜) ~ 7 (火曜) の範囲の値 |
14 | 1 (木曜) ~ 7 (水曜) の範囲の値 |
15 | 1 (金曜) ~ 7 (木曜) の範囲の値 |
16 | 1 (土曜) ~ 7 (金曜) の範囲の値 |
17 | 1 (日曜) ~ 7 (土曜) の範囲の値 |
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使用例

曜日を取得する
種類を省略して曜日を取得する。
=WEEKDAY(C3)

種類を指定して曜日を取得する。1 (月曜) ~ 7 (日曜) の範囲の値
=WEEKDAY(C3,2)

今日の曜日を取得する。
=WEEKDAY(TODAY())

曜日を表示する
曜日を取得したセルの書式設定で、ユーザー定義をaaaのようにすると曜日の文字列が表示されます。
形式 | 表示例 |
aaa | 日 |
aaaa | 日曜日 |
ddd | Sun |
dddd | Sunday |

ただし、1 を日曜として扱うため、引数「種類」を省略するか 1 を指定したときだけ使用できます。
=WEEKDAY(C2)

引数「種類」に 1 以外の値を指定したいときは「CHOOSE 関数」を使用して曜日を表示できます。
=CHOOSE(D2,"月曜","火曜","水曜","木曜","金曜","土曜","日曜")

解説
曜日の表示がずれているときは引数「種類」を省略するか 1 を指定します。それ以外だとずれます。
休日を除いた営業日数を計算した日付を取得するには「WORKDAY.INTL 関数」を使用します。
日付の期間を休日を除いて取得するには「NETWORKDAYS.INTL 関数」を使用します。
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