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エクセル ピボットテーブルの使い方やできること

はじめに

365202120192016:対応

エクセルのピボットテーブルの使い方やできることを紹介します。

行や列や値を組み合わせていろいろな視点から集計できます。月ごとに集計するなど日付や数値には専用のグループを作成できます。

データを更新したり移動や削除もできます。

集計方法を変更するには「ピボットテーブルの集計方法を変更したり数式を入力する」をご覧ください。

ピボットテーブルを作成する

データの [セル] を 1 つ選択します。

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[挿入] タブをクリックし、テーブルグループにある [ピボットテーブル] をクリックします。

[おすすめピボットテーブル] はテンプレートから作成できます。
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[テーブルまたは選択範囲] にすべてのデータの範囲が入力されているか確認します。[新規ワークシート] か [既存のワークシート] を選択したら [OK] をクリックします。

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空のピボットテーブルが作成されます。

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フィールドを追加

ピボットテーブルの [セル] を選択します。

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フィールドリストが表示されます。

表示されないときは [分析] タブをクリックし、表示グループにある [フィールドリスト] をクリックします。

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ここに表示されている項目を下の「列欄、行欄、値欄」にドラッグすると、ピボットテーブルの対応する場所に表示されます。

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次のようにフィールドを設定します。売上日のように日付のフィールドを追加すると自動で「月」などのグループが作成されます。

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列と行と値に追加したフィールドでピボットテーブルが作成されます。列と値や行と値だけでも作成できます。

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行と列を入れ替える

行と列を入れ替えるには、[フィールド] をドラッグして交換します。

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ピボットテーブルの行と列が入れ替わります。

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フィールドを削除

削除したい [フィールド] を欄の外へドラッグします。

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グループを作成する

列や行のフィールドの上に別のフィールドを追加します。ここでは地域を追加します。

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地域ごとの商品の集計を確認できます。

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今度は下に地域のフィールドを追加します。

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商品ごとの地域の集計を確認できます。

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このようにグループを作成すると階層的に集計を確認できます。

日付のグループを作成

売上日のように日付を追加したときに自動で「月」が作成されます。これはグループです。日付のフィールドは月や年単位のグループを作成できます。

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日付の [セル] を選択します。

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[分析] タブをクリックし、グループグループにある [フィールドのグループ化] をクリックします。

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選択した日付の [単位] でグループ化できます。[OK] をクリックします。

[日] のみを選択したときは、日数で 1 週間単位などにできます。

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選択した単位がフィールドリストに表示されます。その [フィールド] をドラッグしてグループを表示できます。

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四半期を設定すると 3 ヵ月単位でグループ化できます。

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単位を選択するときに [日] を選択したときとしないときで表示の仕方が変わります。

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日と月を選択すると日付が表示されます。

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月だけ選択するとグループの月だけが表示されます。

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数値のグループを作成

数値の [セル] を選択します。

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[分析] タブをクリックし、グループグループにある [フィールドのグループ化] をクリックします。

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[単位] を入力して [OK] をクリックします。

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単位の範囲でグループ化されます。

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移動する

[分析] タブをクリックし、アクショングループにある [ピボットテーブルの移動] をクリックします。

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新しい場所の基点となる [セル] を入力して [OK] をクリックします。

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ピボットテーブルが移動されます。

削除する

ピボットテーブルの全体を範囲選択します。

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Delete キーを入力して削除できます。

データを更新する

ピボットテーブルの作成元のデータを編集したときは [分析] タブをクリックし、データグループにある [更新] をクリックします。

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ピボットテーブルのデータが更新されます。

作成元のデータに新しい行や列を追加したときは [データソースの変更] から範囲を変更できます。

小計や総計の表示または非表示

[デザイン] タブをクリックし、レイアウトグループにある [小計] や [総計] から表示したり非表示にできます。

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