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∨目次
- セル参照の名前を定義する
- 数式の名前を定義する
- 見出しから名前を定義する
- 複数シートで同じ名前を定義する
- 名前を編集する
- 名前を削除する
エクセル 2010 名前の定義の使い方
はじめに
エクセル 2010 の名前の定義の使い方を紹介します。
名前を定義するとセル参照や数式に名前が付いてわかりやすくなります。
名前の削除や複数シートで同じ名前を使う方法も紹介します。
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目次
- セル参照の名前を定義する
- 数式の名前を定義する
- 見出しから名前を定義する
- 複数シートで同じ名前を定義する
- 名前を編集する
- 名前を削除する
セル参照の名前を定義する
名前を定義するセルを範囲選択します。

数式タブをクリックして「名前の定義」をクリックします。

名前にセル参照の名前を入力します。ここでは「範囲」を入力して「OK」をクリックします。参照範囲には自動で範囲選択したセルが入力されています。

これで「範囲」というセル「B2」~「B4」を参照する名前が定義されました。定義した名前で合計を求めるには=SUM(範囲)を入力します。

「SUM 関数」で「範囲」のセルの合計が求まります。

セル参照を入力する箇所に名前を入力すると、定義した名前を使用できます。
数式の名前を定義する
数式タブをクリックして「名前の定義」をクリックします。

名前に「合計」を入力して参照範囲に数式を入力します。ここでは=SUM(Sheet1!$B$2:$B$4)を入力して「OK」をクリックします。

「合計」というセル「B2」~「B4」の合計を求める名前が定義されました。=合計を入力します。

「合計」という名前でセルの合計が求まります。

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見出しから名前を定義する
見出しを名前にして、複数のセル参照の名前をまとめて定義できます。
名前を定義するセルの見出しを含めて範囲選択します

数式タブをクリックして「選択範囲から作成」をクリックします。

上側に見出しがあるので、「上端行」をチェックして「OK」をクリックします。

これで「ワード」、「エクセル」、「アクセス」という名前が定義されました。
それぞれの名前を使って合計を求めます。

定義した名前の合計が求められます。

複数シートで同じ名前を定義する
名前の定義画面の範囲にシート名を指定します。
定義した名前は選択したシートでのみ使用できます。

各シートとブックで同じ名前を 1 つずつ定義できます。

名前を編集する
数式タブをクリックして「名前の管理」をクリックします。

編集したい名前をクリックして参照範囲を編集するか、「編集」をクリックします。

名前や参照範囲を編集して「OK」をクリックします。

名前を編集できます。
名前を削除する
数式タブをクリックして「名前の管理」をクリックします。

削除したい名前をクリックして「削除」をクリックします。

「OK」をクリックします。

名前が削除されます。

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