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エクセル 表をテーブルとして書式設定から作成する

はじめに

365202120192016:対応

エクセルの表をテーブルとして書式設定から作成する方法を紹介します。

ボタン 1 つで簡単に作成できます。テーブルの機能にはスタイルやフィルタ、集計などがあります。

テーブルの機能を解除してスタイルだけ維持できます。

表を手動で作成するには「表の作り方」をご覧ください。

表をテーブルの書式設定から作成する

テーブルを作成したい [セル] 1 つ選択するか、その [データ] を範囲選択します。

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[ホーム] タブをクリックし、スタイルグループにある [テーブルとして書式設定] をクリックします。

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スタイルの一覧が表示されるので好きな [スタイル] をクリックします。後で変更できます。

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データ範囲に問題がないか確認します。見出し行があるときは [先頭行をテーブルの見出しとして使用する] をチェックして [OK] をクリックします。

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表にテーブルの書式設定が適用されます。

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これだけでテーブルを作成できます。次にテーブルの書式設定の機能を紹介します。

テーブルの機能を操作する

テーブルを選択するとデザインタブが表示されます。

ここからテーブルの機能を操作できます。

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テーブルとして書式設定を解除する

ツールグループにある [範囲に変換] をクリックします。

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[はい] をクリックします。

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テーブルの機能がなくなり、ただの表に戻ります。

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デザインタブが表示されなくなり、フィルタ機能もなくなります。文字色や背景色などはそのまま残るので、色だけを設定したいときにも使用できます。

テーブルの範囲を拡張または変更する

テーブルより 1 つ下の行や 1 つ右の列に値を入力すると、自動でテーブルの範囲が拡張されます。

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テーブルの右下にある [┛] をドラッグして範囲を変更できます。

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またはプロパティグループにある [テーブルのサイズ変更] から新しい範囲を入力できます。

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詳しくは「表に行や列を挿入または削除する」をご覧ください。

フィルタ機能

テーブルスタイルのオプショングループにある [フィルターボタン] をチェックします。

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見出し行の [▼] をクリックして並び替えや絞り込みができます。

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名前の「エクセル」で絞り込みした例。

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このフィルタ機能はデータタブにあるフィルターと同様の機能です。

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スタイルのオプション

テーブルスタイルのオプショングループから簡単にスタイルの切り替えができます。

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見出し行

表示、非表示を切り替えられます。

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最初の列

チェックすると太字になります。

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最後の列

チェックすると太字になります。

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網模様(行)

1 行おきに色を変更できます。

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網模様(列)

1 列おきに色を変更できます。

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フィルターボタン

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集計行

表示、非表示を切り替えられます。

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集計行の集計された [セル] を選択すると表示される [▼] をクリックして、合計以外に平均などの集計ができます。

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集計する値は、フィルタ機能によって表示されている値です。非表示のセルは除外されます。