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- 切り捨てする
- 合計や平均を切り捨てする
エクセル 2013 切り捨てする
はじめに
エクセル 2013 で切り捨てする方法を紹介します。
少数点でも整数でも好きな桁を切り捨てできます。
切り捨てするには「ROUNDDOWN 関数」を使用します。
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目次
- 切り捨てする
- 合計や平均を切り捨てする
切り捨てする
少数点を切り捨てして 10.5 を 10 のように表示するには=ROUNDDOWN(10.5,0)を入力します。

「ROUNDDOWN 関数」の第 2 引数には切り捨てした結果の少数点第何位を表示するかを指定します。
10.123 を例にして切り捨てします。
使用例 | 結果 |
=ROUNDDOWN(10.123,0) | 10 |
=ROUNDDOWN(10.123,1) | 10.1 |
=ROUNDDOWN(10.123,2) | 10.12 |
整数を切り捨てするには第 2 引数にマイナスの値を指定します。
1234 を例にして切り捨てします。
使用例 | 結果 |
=ROUNDDOWN(1234,-1) | 1230 |
=ROUNDDOWN(1234,-2) | 1200 |
=ROUNDDOWN(1234,-3) | 1000 |
21.5% のようなパーセントを切り捨てするときは実際の値の少数点の桁数を指定します。
21.5% の実際の値は 0.215 なので、21% に切り捨てしたいときは第 2 引数に 2 を指定します。

合計や平均を切り捨てする
合計を求めるには「SUM 関数」、平均を求めるには「AVERAGE 関数」を使用します。これらの関数で求めた結果に「ROUNDDOWN 関数」で切り捨てします。
セル「B2」~「B4」の合計を切り捨てするには=ROUNDDOWN(SUM(B2:B4),0)を入力します。

セル「B2」~「B4」の平均を切り捨てするには=ROUNDDOWN(AVERAGE(B2:B4),0)を入力します。

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