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エクセル 2013 AVERAGEIF 関数:条件に一致する平均を求める

はじめに

エクセル 2013 の AVERAGEIF 関数の使い方を紹介します。

AVERAGEIF 関数は条件に一致するセルの平均を求めます。

分類や数値の大小、日付などを条件にして平均を求めたいときに使用します。

構文

AVERAGEIF(範囲, 条件)
範囲の中で条件を満たすセルの平均を求めます。

AVERAGEIF(範囲, 条件, 平均範囲)
範囲の中で条件を満たすセルと対応する平均範囲の平均を求めます。

引数「範囲」引数「条件」の対象になるセルの範囲を指定します。
引数「条件」平均する条件を比較演算子やワイルドカードを使って指定します。
引数「平均範囲」省略できます。省略すると引数「範囲」が平均範囲になります。
この範囲の平均を求めます。

引数「条件」に使用できる比較演算子には次のものがあります。

演算子 演算名 使用例 結果
=等しい"=2"2 と同じ
<>等しくない"<>2"2 以外
>大きい">2"2 より大きい
<小さい"<2"2 より小さい
>=以上">=2"2 以上
<=以下"<=2"2 以下

引数「条件」に使用できるワイルドカードには次のものがあります。

パターン 説明 使用例 一致例
*任意の長さの文字"あ*"あ, あい, あいう
?任意の 1 文字"あ?"あい, あか, あき
~ワイルドカードの文字 * ? を検索する"あ~?~*"あ?*

使用例

値が「100」以上の平均を求める。

=AVERAGEIF(B3:B6,">=100")
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分類が「エクセル」の平均を求める。

=AVERAGEIF(B3:B6,"エクセル",C3:C6)
6

分類が「ワ」で始まる平均を求める。

=AVERAGEIF(B3:B6,"ワ*",C3:C6)
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分類がセル「D3」と同じな平均を求める。

=AVERAGEIF(B3:B6,D3,C3:C6)
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解説

引数「条件」は""で囲んで入力します。

引数「条件」に比較演算子を入力しない"エクセル""=エクセル"と同じ条件になります。

引数「条件」は大文字と小文字を区別しません。"=ABC"としたときはabcなどと一致します。

引数「平均範囲」のセルに文字列が含まれていたり、先頭に'や空白が入っているセルは無視され、有効なセルのみで平均が求められます。次の図ではセル「C3」と「C4」の平均が求められます。

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引数「平均範囲」の範囲は、必ず引数「範囲」と同じ大きさになります。次の図の実際の平均範囲はC3:C6です。

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複数の条件を指定する

複数の条件に一致するセルの平均を求めるには「AVERAGEIFS 関数」を使用します。これを使用しないでやる方法を紹介します。

AND 条件

複数の条件を満たしているかは「AND 関数」を使用して求められます。その結果を引数「範囲」に指定して、複数の条件に一致するセルの平均を求められます。

AND 関数」で分類が「エクセル」で値が「100 以上」か判定します。

=AND(B3="エクセル",C3>=100)
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AND 関数」で求めた結果が「TRUE」のものを条件にしてセルの平均を求めます。

=AVERAGEIF(D3:D7,TRUE,C3:C7)
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OR 条件

複数の条件の一つでも満たしているかは「OR 関数」を使用します。その結果を引数「範囲」に指定して、複数の条件に一致するセルの平均を求められます。

OR 関数」で分類が「エクセル」または値が「100 以上」か判定します。

=OR(B3="エクセル",C3>=100)
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OR 関数」で求めた結果が「TRUE」のものを条件にしてセルの平均を求めます。

=AVERAGEIF(D3:D7,TRUE,C3:C7)
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