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- 構文
- 使用例
- 解説
エクセル 2013 DATEVALUE 関数:文字列を日付に変換する
はじめに
エクセル 2013 の DATEVALUE 関数の使い方を紹介します。
DATEVALUE 関数は日付形式の文字列を日付の数値に変換します。
それをセルの書式設定から日付として表示できます。
エクセルの日付は数値を日付形式に表示しているだけで、日付型はありません。
- 文字列を時間に変換するには「TIMEVALUE 関数」を使用します。
- 文字列を数値に変換するには「VALUE 関数」を使用します。
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目次
- 構文
- 使用例
- 解説
構文
DATEVALUE(文字列)
文字列を日付に変換します。
引数「文字列」 | 文字列を指定します。 |
使用例
文字列を指定する。
=DATEVALUE("2000/1/1")
=DATEVALUE("2000年1月1日")
=DATEVALUE("1月1日")
=DATEVALUE("1-Jan-2000")
=DATEVALUE("2000年1月1日")
=DATEVALUE("1月1日")
=DATEVALUE("1-Jan-2000")

日付形式の文字列が入力されたセルを参照する。
=DATEVALUE(B3)

解説
変換した値はセルの書式設定から日付として表示できます。

変換できる文字列は、セルの書式設定にある日付の形式とほぼ同じです。またコンピュータの日付の形式により年月日の順番が年/月/日か日/月/年などに決まります。
引数「文字列」の年を省略すると現在の年が自動で設定されます。
引数「文字列」に含まれている時刻はすべて無視され 0 時になります。
引数「文字列」に変換できない文字列や値、日付などを指定したときは、エラー#VALUE!になります。
エクセルで扱える日付の範囲は1900 年 1 月 1 日~9999 年 12 月 31 日です。この範囲を超える日付を指定したときは、エラー#VALUE!になります。
引数に日付を受け取る関数は、自動で「DATEVALUE 関数」が使用され文字列を日付に変換します。そのため「DATEVALUE 関数」が必要になる場面はほとんどありません。
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