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エクセル 2013 IFS 関数:複数の条件ごとに処理を分岐する

はじめに

エクセル 2013 の IFS 関数の使い方を紹介します。2016から使用できます。

IFS 関数は複数の条件ごとに処理を分岐させます。「IF 関数」を複数条件に対応させたものです。

3 つ以上に処理を分岐させたいときに使用します。

構文

IFS(条件1, TRUE の処理1)

IFS(条件1, TRUE の処理1, 条件2, TRUE の処理2・・・)

名前 説明
引数「条件」条件を比較演算子を使って指定します。
条件を満たすと「TRUE」、満たさないと「FALSE」になります。
引数「TRUE の処理」対応する引数「条件」が TRUE のときに返す値を指定します。数値、文字列、セル参照、関数などを指定できます。

使用例

「IFS 関数」の処理は次の図で表すとわかりやすいです。条件を満たしたらそれに対応する処理を返して終わりです。満たされないときは次の条件を評価します。

1
=IFS(B3="エクセル","Excel",C3>2013,"新しい")
2
=IFS(B3="エクセル","Excel",C3>2013,"新しい",TRUE,"")
3
=IFS(B3=100,"A",B3>=80,"B",B3>=50,"C",TRUE,"D")
4

解説

引数「条件」が TRUE になるとき、最初に TRUE になった番号に対応する引数「TRUE の処理」の値が返されます。それ以外は処理されません。

すべての引数「条件」を満たさないときの処理をするには、最後の引数「条件」に TRUE を指定します。

引数「条件」が全て FALSE のときはエラー#N/Aになります。

条件を指定するには比較演算子を使用します。比較演算子には次のものがあります。

演算子 演算名 使用例 結果
=等しい1=2False
<>等しくない1<>2True
>大きい1>2False
<小さい1<2True
>=以上1>=2False
<=以下1<=2True

文字列を指定するときは""で囲みます。例:B3="エクセル"

空のセルと 0 を比較すると TRUE になります。

5

複数条件を指定する

1 つの引数「条件」を複数の条件にするには「AND 関数」や「OR 関数」を使用します。詳しくはその関数のページをご覧ください。

=IFS(AND(条件,条件),処理, OR(条件,条件),処理)

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