更新日：2022/09/20、作成日：2015/09/01

Windows 10 タスクバーの新機能と使い方

はじめに

Windows10 のタスクバーの新機能と使い方を紹介します。

スタートボタンが復活し、検索ボックスやコルタナが表示されるようになりました。

デスクトップとタブレットの両方で操作しやすくなっています。

表示する項目に違いがありますが、機能に違いはありません。設定で同じように表示することもできます。

上がデスクトップモードで、下がタブレットモードです。

タブレットモードでは、タブレットを縦画面で操作すると横幅が狭くなるので、表示する項目が最小限になっています。

スタートボタンが復活しました。

デスクトップモードでは、スタートメニューが表示されます。「スタートメニューをスタート画面にする」方法でスタート画面の表示もできます。

タブレットモードでは、スタート画面が表示されます。違いは全画面表示かどうかです。

[スタートボタン] を右クリック (タブレットでは長押し) すると、タスクマネージャーや管理ツールなどを起動できます。

タブレットモードには [戻るボタン] が表示されます。タップすると前の画面が表示されます。

コルタナとは音声で操作できる AI です。インストールしているアプリやファイルの他に、Web 検索ができます。

デスクトップモードでは、検索ボックスとコルタナのアイコンが表示されます。

タブレットモードでは、検索とコルタナのアイコンが表示されます。

「検索ボックスをアイコンまたは非表示にする」方法で検索ボックスをアイコンにしてタスクバーを広く使えます。

タスクビューでは、ウィンドウの切り替えができます。ショートカットは Win + Tab キーです。

デスクトップモードでは、仮想デスクトップの作成や切り替えができます。詳しくは「仮想デスクトップの使い方」をご覧ください。

Windows 7 から変更はありません。タスクバーにピン留めしたり、開いているアプリやプログラムのアイコンが表示されます。右クリックするとジャンプリストという最近使ったファイルなどを表示できます。

タブレットモードでは、画面の幅が狭いのを想定しているため、既定で非表示になっています。

通知の履歴が表示されるアクションセンターを開くボタンが追加されています。既定で IME の状態をコンパクトに表示できるようになっています。

著者：Tipsfound