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エクセル 2013 IFERROR 関数:指定した値がエラーかどうかで処理を分ける

はじめに

エクセル 2013 の IFERROR 関数を紹介します。

IFERROR 関数は指定した値がエラーかどうかで処理を分けます。

セルの値がエラーなら何も表示しない、問題ないならその値を表示したいときに使用します。

構文

IFERROR(値, エラーの処理)

名前 説明
引数「値」数値、文字列、セル参照、数式、関数などを指定できます。この値がエラーでないときは、この値をそのまま返します。
引数「エラーの処理」引数「値」がエラーのときに返す値を指定します。

エラー一覧

エラー名 内容
#DIV/0!0 で割り算している=5/0
#N/A検索関数で検索対象が見つからない=VLOOKUP("キーワード",・・・)
"キーワード" が見つからない
#NAME?関数名や定義した名前が間違っている=SUN()
#NULL!セルの範囲指定に間違いがある=SUM(A1 B1)
#NUM!エクセルや関数の数値の範囲を超えている=LARGE(B1:B3,5)
順位の範囲は 1 ~ 3 に対して 5 を指定している
#REF!参照しているセルや行や列が削除された=B2
セル「B2」や行「2」や列「B」を削除する
#VALUE!関数の引数に間違った型を指定している=SUM("エクセル")

使用例

セル「B3」がエラーならエラーと表示する。

=IFERROR(B3,"エラー")
1

引数「値」に直接エラーになる数式と、ならない値を指定する。

=IFERROR(6/0,"")
=IFERROR(SUM(""),"")
=IFERROR("あいう","")
=IFERROR(TRUE,"")
2

解説

引数「値」がエラーかそうでないかで返す値が変わります。エラーなら引数「エラーの処理」を返します。エラー以外ならその値を返します。

この関数は「IF 関数」と「ISERROR 関数」を次のように組み合わせたものと同じ結果を返します。

=IFERROR("値","エラー")
=IF(ISERROR("値"),"エラー","値")

IF 関数」と「ISERROR 関数」を組み合わせた方は、「値」を判定用と結果用に 2 回入力する必要があります。それを「IFERROR 関数」では 1 回で書けます。

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