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Windows 10 CPU の使用率が 100% に上がらないとき

はじめに

Windows10 で CPU の使用率が 100% に上がらないときの対処法を紹介します。

電源プランから性能に制限を加えられます。

バッテリ駆動しているときは消費電力を抑えるため、わざと性能が抑えられていることがあります。

CPU の性能を 100% に引き上げる

電源プランの設定により CPU の性能に制限が加えられています。主にバッテリー駆動しているときの消費電力のためのものです。電源に接続しているなら 100% にして問題ありません。

検索ボックスに 電源プランの選択 と入力して [電源プランの選択] をクリックします。

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プランから [バランス] を選択して [プラン設定の変更] クリックします。

[高パフォーマンス] があるなら、それを選択するだけで CPU 使用率が 100% まで上がるはずです。
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[詳細な電源設定の変更] をクリックします。

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[プロセッサの電源管理] から最大のプロセッサの状態の [電源に接続] に 100 を入力して [OK] をクリックします。

最小のプロセッサの状態の [電源に接続] から CPU の最小の使用率も変更できます。ただし CPU は自動で必要なだけ性能を発揮するので、これを引き上げると熱暴走の危険があります。
高パフォーマンスのプランを選択しているときは、この値が 100 になっているはずです。
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これで CPU 使用率が 100% まで使用されます。